マティーニ
Dry MartiniIBA公式
「カクテルの王様」と呼ばれる一杯。ジンとベルモットの比率で大きく表情が変わり、ベルモットを減らすほど辛口になる。ステアで作るため口当たりは滑らか。
材料
| ドライジン | 45ml |
|---|---|
| ドライベルモット | 15ml |
作り方
| 技法 | ステア |
|---|---|
| グラス | カクテルグラス |
| ガーニッシュ | オリーブ、レモンピール |
手順
- カクテルグラスを冷やしておく。
- ミキシンググラスにドライジン 45ml、ドライベルモット 15mlを入れる。
- 氷を加え、20〜30回ステアして冷やしながら加水させる。
- 冷やしておいたカクテルグラスに濾しながら注ぐ(氷は入れない)。
- オリーブ、レモンピールを飾る。
手順は技法・グラス・材料から機械的に組み立てた標準的な作り方です。分量や仕上げは好みで調整してください。
度数の目安
約29%強め
| 純アルコール量 | 約 16.6 g(20.7 ml) |
|---|---|
| 加水後の想定容量 | 約 72 ml |
ステアによる氷の加水を見込んだ概算値です。
この一杯が出てくる漫画
- 『バーテンダー』Glass 1「優しい止まり木」ホテルの実技試験で、受験者1人目が「得意なカクテルを」に応えて出した一杯。オリーブ入り。飲料部長・神嶋の評は「強いカクテルだ」で、客の胃の状態を知らずに出すな、という意味で使われている。比率の記載は作中にない。
- 『バーテンダー』Glass 2「古き仲間」翌日「オーソドックスにマティーニを」と言われて出した一杯。今のマティーニは連続式蒸留機で作ったロンドンジンを使うのが普通だが、あえて昔ながらの製法のオランダジン、それも15年熟成のノールドジュネヴァを使っている。香りは驚かれるが、それでも却下される。比率とステア回数の記載は作中にない。
- 『バーテンダー』Glass 6「『永』の技」この話に2回出てくる。1回目は回想で、葛原が客として元弟子の店を訪れ「じゃあ…マティーニを」と注文し、一口で「お前のステアはパーフェクトではない」「氷を殺した」と断じ、酒を捨てて破門する場面。2回目は叙勲パーティーの会場で、葛原自身がミキシンググラスでステアして振る舞う一杯。オリーブ入りのカクテルグラスで「どうぞすぐお召し上がり下さい」と出され、観客からは「氷がぶつかると溶けて水っぽくなるというが、まるでミキシンググラスの中を滑るようだ」という評が出る。三輪の感想は「何て優しい香り、それに柔らかな口当たり…」。どちらも比率は作中に書かれていない。
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