レッドアイ
Red Eye
ビールとトマトジュースを半々。二日酔いの朝の迎え酒として名前が挙がる一杯で、度数が落ちるぶん飲み口が軽く、トマトの酸味が胃に入りやすい。材料が2つしかないので、冷えているかどうかがそのまま出来になる。
グラス・ビール・トマトジュースは全部あらかじめ冷やしておく。氷は入れない。溶けた水で薄まるうえ、泡が一気に落ちる。作り方は先にトマトジュースを入れ、そこへビールをグラスの縁から伝わせてゆっくり注ぐ。混ぜるのは最後にバースプーンを一度立てて引き上げるくらいで足りる。かき混ぜるほど泡が消える。トマトを生から搾るなら完熟のものを絞って種と皮を漉す。市販の食塩無添加ジュースとの差はほぼ香りで、青い匂いが残るぶん飲み口が新しくなる。塩・胡椒・レモンを足す流儀もある。なお『バーテンダー』Glass 3 に出てくるのは軽いラガーではなく黒ビールで組んだ版で、焙煎した麦の苦味が乗るぶんトマトに負けない。
材料
| トマトジュース | 120ml |
|---|---|
| ビール | 120ml |
作り方
| 技法 | ビルド |
|---|---|
| グラス | ピルスナーグラス / タンブラー |
手順
- ピルスナーグラス / タンブラーを冷やしておく。
- 冷やしておいたピルスナーグラス / タンブラーにトマトジュース 120ml、ビール 120mlを注ぐ。
- 軽くステアして混ぜる。
手順は技法・グラス・材料から機械的に組み立てた標準的な作り方です。分量や仕上げは好みで調整してください。
度数の目安
約2%弱め
| 純アルコール量 | 約 4.8 g(6 ml) |
|---|---|
| 加水後の想定容量 | 約 276 ml |
ビルドによる氷の加水を見込んだ概算値です。
この一杯が出てくる漫画
- 『バーテンダー』Glass 3「復活の酒」この話の主役で、2回出てくる。1杯目は金を落として払えないと分かった男へ「代金は都合のよろしい時で構いませんから」「それより最後にもう一杯いかがですか」と差し出す一杯。2杯目は3日後、美和が「あれってビールに何を混ぜたの?」から自分で注文する。作中の説明は「氷もシェーカーも使わず、とても作り方はシンプル」「でもシンプルなものほどごまかしがきかない」「カクテルって簡単に見えるものほど実は難しい」。普段は黒ビールを使わないが、この一杯は「少しだけ苦味を強くしてみました」と黒ビールに替えてある。手順はバースプーンで軽くステアし、グラスへゆっくり注ぐところまでが描かれ、比率もステア回数も数値では出てこない。
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